看護師として転職をする際の、最終審査となる採用面接。やってはいけないNG行動、面接前の準備や服装、当日の流れなどをまとめてご紹介します。

→面接に行く前の心がまえ

→面接の準備・持ち物

→面接当日の流れと注意点

面接に行く前の心がまえ

面接の前に、必ず心得ておくべきポイントです。思わぬ失敗をしないよう、必ず事前に目をとおしましょう。

一連の行動すべてを見られている!

photo01見られるのは面接中だけでなく、面接会場に着いてから、会場を後にするまでの一連の行動です。受付、待合室、エレベーターなどでの行動まで見られていることを忘れずに。面接中と変わらずマナーを守って静かに過ごし、面接後は速やかに会場を後にしましょう。

<こんな行動はNG!>

待合室で
・携帯電話やスマートフォンで大声でしゃべる
・飲食や喫煙をする
・イヤホンで音楽を聴く
・足を組んで座る など面接後に
・面接会場のすぐ外で、喫煙や飲食をして休憩する
・「終わったぁ~」などと電話で誰かに報告する
・応募先のトイレで、面接用ファッションから私服に着替える など

時間を厳守する!

photo02面接は基本的に一回勝負。遅刻するだけで採用可否が決まってしまいます。
事前に面接会場の場所を調べ、所要時間や地図を確認しておきましょう。

面接会場へは、必ず面接時間の5~10分前に入れるようにします。方向音痴などで時間通りたどり着ける自信がない人は、事前に下見をしたり、面接会場付近に1時間前に着けるよう行動するなど、自分で調整しましょう。

万が一、やむを得ない事情で遅れる場合は、すみやかに電話で連絡をしてください。医療や介護という人の命にかかわる業界では、時間にルーズな人は信用を疑われてしまいます。

<こんな行動はNG!>
・遅刻するとわかっているのに連絡しない
・「地図がわかりにくかった」、「徒歩5分とあったのに10分かかった」など遅刻を応募先のせいにする
・「遅刻しそうだし、どうせ採用されない…」と、連絡も入れずに、一方的に応募先への連絡を絶つ など

質問の意図を正確に理解し、簡潔に答える

photo04面接官からの質問には、なぜその質問をされているのかを意識しながら、簡潔に答えるようにしましょう。
そのためには、質問をよく聞くこと、要点を整理して話すこと、聞かれそうなことは事前にある程度答えを用意しておくこと、も大切です。

<こんな行動はNG!>
・質問に対して的外れな答えをする
・だらだら回答し、いつまでも結論を言わない
・どんどん話を脱線させてしまう など
・聞かれていることではなく、自分の言いたいことを話す

姿勢や表情、身だしなみ、態度一つで印象が左右される

photo03いくら優れた質疑応答ができても、表情、態度、身だしなみなどに問題があると、マイナスポイント。一緒に働きたいと思ってもらえるよう、清潔感あるファッションで、笑顔で応じるようにしましょう。

<こんな行動はNG!>
・カジュアルすぎる服装
・面接官の顔を見ず、終始うつむいて回答する
・貧乏ゆすり、髪の毛をいじる
・足を組む、ひじをつく
・面接官の言葉に反論したり、にらみつける
・履歴書に書いた経歴やスキルと違うことをいう など
・敬語を使わずなれなれしい態度をとる など

面接の準備・持ち物

面接の前日までに下記を準備しておきましょう。

持ち物

photo01 (1)履歴書や職務経歴書などの必要書類は、ファイルや封筒に入れて折れないように丁寧に扱い、持参します。すでに郵送などで提出している場合も、コピーを持参しましょう。
また、面接会場の地図、住所・電話番号のメモ、筆記用具やノート、印鑑なども念の為持って行きましょう。

身だしなみ・服装

面接では第一印象も大きく採否を左右します。できるだけ以下に近づけるようにしましょう。

<女性の場合>
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髪型
・寝ぐせなどは必ず直す
・髪色は黒やこげ茶など落ち着いた印象に
・長い髪は一つに結び、お辞儀をしたとき顔にかからないように
・前髪の長い人や髪の多い人は、耳にかけるなどしておでこや頬が隠れないように
・枝毛やパサパサ乾燥した髪はカット

メイク
・過度なつけまつげ、まつエクはしない
・爪は短く切り、ネイルはしない
・香水は強くつけない
・ナチュラルメイクを心がけ、濃すぎるチークや口紅、派手なアイシャドーは避ける

服装・アクセサリー
・白シャツに、濃紺や茶など落ち着いたスーツやジャケットを着用する
・スカートの場合、膝丈くらいがベスト
・ストッキングは肌色が基本(伝線してもすぐ替えられるよう予備も携帯)
・服にシワがよっていないか、ゴミや毛玉がついていないか確認する
・靴はパンプス程度に。ピンヒールやミュール、サンダルはNG
・あからさまにブランド名がわかるものや、ファッション性の高すぎるバッグは使用しない
・派手なアクセサリーはしない
・靴下・ストッキングなどに穴がないかも注意
(介護施設や訪問看護・訪問入浴事業所などは、靴を脱いでスリッパなどに履き替えて面接することが多い)

<男性の場合>
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髪型・ひげ
・ひげはキレイに剃る
・髪色は黒やこげ茶など落ち着いた印象に
・寝ぐせやフケなどに注意。清潔感のある髪型に
・前髪の長い人や髪の多い人は、耳にかけるなどしておでこや頬が隠れないように

服装・アクセサリー
・白シャツにダーク系の色のスーツが望ましい
・ネクタイもシンプルで清潔感のあるものを
・靴下はスーツに合わせたダーク系のものに
・服にシワがないか、ゴミや毛玉がないか確認
・あからさまにブランド名がわかるものや、ファッション性の高すぎるバッグは使用しない
・派手なアクセサリーはしない
・靴下に穴がないかも注意
(介護施設や訪問看護・訪問入浴事業所などは、靴を脱いでスリッパなどに履き替えて面接することが多い)

面接当日の流れと注意点

ここでは実際の面接の流れを紹介します。どんな動きになるか想像しておきましょう。

1. 受付

面接会場に着いたら、まず「本日、○時からの面接でお伺いしました●●と申します」と受付の担当者に伝えます。待合室に案内されたら、静かに座って待機します。
携帯電話やスマートフォンは音が鳴らないようにマナーモードにするか、電源をオフに。

2. 入室

面接会場に呼ばれたら、軽くドアをノックし中から「どうぞ」という声が聞こえてからドアを開けます。「失礼いたします」と言いながら入室し、まずは椅子の横に立って「○○です。本日はよろしくお願いいたします。」とあいさつを。

「どうぞおかけください」と面接官から言われたら「失礼します」と言って着席しましょう。このとき、手荷物は自分の椅子の後ろか、椅子の横の床に置きます。

3. 面接中

姿勢良く座り、笑顔でハキハキと応対することを心がけてください。
面接官が話をしているときには、うなずいたり、あいずちをうったり、きちんと聞いていることが伝わるように意識しましょう。あなたが話をするときは、丁寧な言葉遣いで、的確に、簡潔に話すようにします。

面接官からされる質問は、最後までよく聞きましょう。もし聞かれた質問の意図がわからないときは、想像で適当に答えるよりも、質問の意味を確認して、的確に答えるようにしましょう。ハッキリと大きな声で、相手の目を見ながら話すとあなたの熱意と誠意が伝わります。

→ 「よくある面接質問」OK・NG回答例

4. 退室

面接官から「これで面接を終わります」や「結果は○日以内にご連絡さしあげます」という旨が告げられたら、椅子の横に立ち、「本日はありがとうございました。よろしくお願いします。」と言ってお辞儀をします。
手荷物を持って、ドアを開け、今一度面接官に向き直って「失礼します」と軽く一礼をしながらドアを閉めて退室しましょう。

面接は最後まで気を抜かないのがポイントです。礼儀正しい看護師として好印象を与えられるようにがんばりましょう!

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